訪れたのは6月中旬。仙台市中心部から車で1時間20分ほど。三陸自動車道の志津川インターより15分ほどで到着。
せっかくの海辺キャンプということで、地元の海の幸を味わうべく、志津川インターから5分の南三陸さんさん商店街に寄り道。新鮮な海の幸を購入しつつ、早めの昼ごはんをいただきました。他にも周辺には、スーパーや飲食店、ホームセンターもありますので、キャンプ場到着前の追加ショッピングにも困りません。既に海の匂いで気分はアゲアゲになります！さぁ、準備も万端！キャンプ場に向かいます。
南三陸さんさん商店街から、15分ほどで到着。まずは道路沿いの駐車場に駐車し、受付です。オートサイト、フリーサイト、ログキャンビンがあり、今回はフリーサイトを選択しました。フリーサイトは第1～第4キャンプ場があり、第4までは結構な坂道ですが、搬入・搬出は車の乗り入れが可能ですので、無問題です。
さあ、拠点決めです。フリーサイトの第1～第4キャンプ場を全て回りましたが、良さげなスポットには先客ありだったので、トイレと水場が新しいらしいという情報から、第1キャンプ場の奥に陣取りました。左右後ろは木々が茂った緑！前方には松の木の奥に見える太平洋！中々良い場所が取れました。段差の上なので、荷物を運ぶのが大変でしたが、、（写真左）下のサイトにも4張り程テントがはってあり、それを見下ろせる場所でしたので、ちょっとした城主キブン。ログキャンビン（写真中）やその他のサイトもすごく良さそうでした！
やはり、評判で聞く通り、景色は最高！！！！いや、評判以上か！天気も良く、最高のコンディションです。早く、ビールをのみたい気持ちをグッと抑えて、設営開始。同行者も含めて、テント2張り、タープ1張りなので、結構大変。。力を合わせて高速設営です。
我々が陣取った第1キャンプ場はトイレやシャワー、水場も近くて超快適！受付には売店も併設しており、薪や炭、食料（魚介や調味料など）も手に入ります。他のサイトも景色もよく、気になるところではありますが、便利さをとるか、ロケーションをとるか、悩みましたが、今回は人数も多いので、便利さを重視しました。尚、フリーサイトの料金は入場料が1泊1名600円、テント/タープ1張あたり400円でした。レイトチェックアウトも可能です。いやーリーズナブル！ですね。
フリーサイトは第1～第4まで4ヶ所あり、第1キャンプ場は最もオープンな感じで、フラットです。第2キャンプ場は自分の時間を作りたい人向けか。荷物運びは大変そうでした。第3キャンプ場は段々畑のようになっており、眺めは最高。小高い場所なので風が強い日は厳しいかも。第4キャンプ場は最も奥まったところにあり、こちらも眺めは最高で、静かな感じがしました。トイレなどの設備は古いようです。
第3や第4はベテランキャンパーっぽい方が多かった印象です。
今回は5名、2組のキャンプとなりましたので、テント2張り、タープ1張りという布陣。早い時間からということもあり、跳ね上げキャノピー、タープが大活躍です。写真小っっさいですが、、海辺なので風が強いかなぁと少し心配でしたが、この日は心地よいぐらいの風しかなく、快適でした。ただ、第3キャンプ場などの小高いところは少し強めでしたので、ある程度の風は覚悟するべきキャンプ場かと思われます。
この日のキャンプ飯は地中海イメージ。
パエリアやハモン・セラーノのせサラダ、南三陸の名物のタコをガルシア風で、ビール、泡、自家製サングリアなどをいただきました。南三陸の海の幸と楽しいお酒！うマーベラス！その他にも、キャンプらしい、焼きそばや海鮮BBQなども頂きつつ、消灯時間まで楽しく、ひたすら飲むことができました！時折、キャンプ場名物？半ノラ猫さんも同席です。
このキャンプ場は、何度も言いますが、景色が最高！整備も程よく作り込まれていない感じで、良きです。フリーサイトは第1～第4と分散しているので、平日ということもあり、密度も低めで周りが気になるようなこともありません。次はあのあたりで！なんて楽しみ方もできそうです。岩の隙間からの日の出が見られる「ザ・神割崎」は2月中旬と10月下旬（どちらも1〜2週間程度）の短い期間の間のみ観れるらしいので、その時期に来るのも楽しみですね！
今回は神割崎キャンプ場でのキャンプでしたが、キャンプって同行する人やキャンプ場によって、全く違う楽しさがあるからいいですよね。噂に違わぬ素晴らしいキャンプ場でした。では、この辺で。
Have a good camping time!
