訪れたのは5月中旬。仙台市中心部から車で20分。東北自動車道の泉ICから15分。泉区と青葉区にまたがる住宅街に突如として広大な森があらわれる。ここは水の森公園キャンプ場です。
コンビニやスーパーも近く、アクセスのよい都会のキャンプ場といった印象です。
すぐ近くにBRANCH仙台という複合施設があって、みやぎ生協COOP、おしゃれなパン屋さんやダイソーなどが入ってます。こちらで買い物してから向かうのがよさそうですね。
キャンプ場入口を目指し坂道を進みます!
キャンプ場の看板を見つけたら、川、森。橋を渡ったらすぐに整備された気持ちのよい芝生が見えてきます。
正面駐車場の右手奥がキャンプサイト!ワクワク進み、いざ・・・っとっとっと、オートキャンプ場ではないので、駐車場からサイトまで荷物を運ばなければなりません!
ちなみに駐車場には貸し出しの台車が用意されてましたよ◎
水の森公園という市の公園に併設されているキャンプ場のため、昼間、公園の芝生のあたりでは、子供たちが川や原っぱで遊び回ったり、犬のお散歩をしている方がたくさんいます。
芝生に隣接しているデイキャンプサイトは、週末、にぎやかにBBQを楽しむ家族連れでにぎわっている様子。
テントサイト(デイ&宿泊)は木々をはさんだ奥に位置しているので、手前の騒がしさとは隔離されています。
さまざまな野鳥が空を横切っていって、住宅地の中にあるなんて忘れてしまいそう!
サイトの一番奥には池(湖?)があって、まさに「水」の「森」!
(奥の土手のその上が池(湖?)のため、湖畔ビューのキャンプができないのはすこし残念。)
テントサイト(デイ&宿泊)の区画はゆったりしていて、それぞれに野外テーブル・イスが設置されています。UL徒歩キャンパーの方にもおすすめですね。
比較的新しいキャンプ場のようで、トイレ・シャワー・炊事棟などの設備は綺麗で使いやすいです。くわえて、芝生や木々など、サイト全体の手入れが行き届いています。管理棟では薪や炭なども購入できますし、ジュースの自動販売機のほか、セブンティーンアイスがあって個人的には嬉しいポイント!(夜中のアイスという背徳感♡)
そして特筆すべきは利用料金。なんとこれだけ整備された施設が1区画500円で利用できてしまうのです!デイ&宿泊にすると1000円ですが、それでもお手頃ですよね。
連泊されてるっぽい方もいました。
野外テーブル・イスを利用して、今回はこんなレイアウトに。テントのキャノピー跳ね上げのみでタープは無し。晴れてたので問題なく楽しめました!
薪は管理棟の売店で購入したものを利用。短めカットの薪は、ここ「水の森」の木々かも。
燃えやすく消耗は早めなので量にご注意を。
この日のキャンプ飯は居酒屋風。
イカ納豆や冷奴、笹かまぼこなどをアテに宮城の地酒「墨廼江」をいただきました。
やげん軟骨、棒突きフランクフルトを炙り、メインはステーキ。
キャンプ飯につられたのか、愛嬌たっぷりのノラ猫ちゃんが遊びに来てくれました。
(「同情するなら肉をくれ」?)
このキャンプ場は、とにかく綺麗で行きやすい!整備されているがゆえ、ベテランキャンパーには少し物足りなかったりするのかなぁという気もしますが、公園とはいえ、豊かな自然環境が広がっていて私としては十分楽しめました!
これからキャンプを初めてみたいと思っている方には、まずこのキャンプ場をおすすめします。
今回はいつものおじさん一人+おばさん一人のキャンプでしたが、
私も初めてのソロキャンプ、はじめちゃおうかな!